神奈川県川崎市麻生区片平6−1−10
特別栽培米の量り売り・店頭精米
令和5年産
生産者:「田中尚貴」さん 化学農薬:過去3年以上不使用 化学肥料:過去3年以上不使用 |
田中さんがお店に来てくれました。(2018年12月)ブログ記事 田中さんがお店にきてくれました。(2015年11月)ブログ記事 JAS有機認証取得あきたこまち 秋田県大潟村産のあきたこまち 化学農薬、化学肥料不使用で栽培されました。 また出来るだけ肥料自体も施さず栽培しております。 そう出来るには元来有機質に富んだ大潟村の土壌と生産者の田中さんの弛まぬ努力のおかげです。 大潟村・田中尚貴さんからメッセージ -------------------------------------- 大潟村は圃場地区により砂地質の圃場と粘土(ヘドロ堆積層)質の土壌と 場所により土質が大きく異なっています。 当家圃場の土質は後者の粘土質にあたり、有機質に非常に恵まれた環境下で 米栽培を行うことができております。 逆にコメ以外の農作物は土壌性質上の排水性及び砕土性が非常に悪いため、 根菜・葉物野菜などの野菜全般の栽培環境には全く適しておりません。 当家ではこの土本来の有機質を最大限に引き出せるよう以前から 努力・試行錯誤をしてきました。 現在施肥量に至っては、あきたこまち・きぬのはだについては 鶏糞ペレット(50kg/a)のみの施肥(以前作付したササニシキに至っては、無肥料) で栽培しております。 稲の刈取直後に「ヘビーカルチ(プラウの爪を細くしたような作業機)」という 作業機を用いて稲わらを土に鋤き込むと同時に土をある程度反転させ 春の入水時期まで土壌を十分に乾燥・防除草させております。 また圃場の排水力を向上させるため籾殻暗渠・明渠も毎年行っております。 毎年欠かさず排水施行をしている圃場はおそらく、大潟村にはごく僅か 若しくは皆無と当方認識しております。 これらの作業を怠たると春先に土壌が十分乾燥せず、後々の作業性も悪くなる上、 土壌に潜む微生物の活動が活性化しなくなり、少量の有機肥料のみでの水稲栽培に 著しく支障が生じてきます。 上記のような作業に加え、生育にばらつきが生じないよう レーザーレベラーを用いた均平作業も欠かさず行い、 粒質にバラつきのない米作りに善処しております。 そして5,6年ほど前から肥料・農薬に極力頼らない土本来の力を最大限に生かす コメ作りに挑戦してきております。 このような栽培米は、一般的な慣行栽培米に比べ粒揃いが良く、 加えて香り・甘み・コシの強さといった等級検査では比較されない 食味部分まで差が出てきます。 当家の米質については、あくまで私自身の主観であり、はっきりお答えとはいきませんが、 食べ比べると確実に一般に普及している慣行栽培米以上の食味・風味はおそらくあると思っております。 玄米1kg 720円 |
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